自宅の郵便ポストに「切手の貼っていない郵便物」が私宛に届いていた
督促状が自宅に届くようになり、いつ家族にバレるかドキドキしながら日々を過ごしている私に、さらなる問題が発生しました。
それは、自宅の郵便ポストに「切手の貼っていない郵便物」が私宛に届いていたのです。
これは、配達されたものではなく、あきらかに債権者が自宅に訪問してきた証拠なのです。
さて、こうなると、私が留守の間に、家族がうっかり出てしまったら「借金がバレてしまうではないか!」それは非常に困るのです。
債権者による自宅訪問は「たった1回」だけだったのが幸いでした
債権者が自宅に訪問していたことを知ってからというものの、自宅のインターフォンが鳴ると、心拍数が上がっている自分に気が付きました。
完全に、債権者の戦略にはまっている状態でした。
極限まで不安が増してしまったら、さすがの私もこの時点で、家族に借金を肩代わりしてもらう決断をしてしまったかもしれません。
しかし決断しないで正解でした、最終的には時効の援用を成功させたのですし、結局のところ、債権者が自宅訪問してきたのは、5年間のうち、たった1回だけでした。
債権者も暇じゃない!何度も何度も訪問してくることはないことを知りました。
本気で借金を取立てするつもりならば、債権者が何度も何度も自宅訪問してくれば良いのではないか?と思われますが、実際のところ、債権者も暇じゃないものなのです。
自分で言うのも何ですが、滞納者って変わり者が多いのです。返済しなくても平気な人が多い、だから債権者も本気で借金を回収しようなどとは思っていないものなのです。
適当に、自宅訪問を1回やっておいて、あとは督促電話や督促ハガキ攻撃を続けて、たまに裁判でもやってみて脅してみたら「返済してくる」人が何割かいる程度なのだと思われます。
だから、一度返済しないと決めたら5年間をつらぬく覚悟が必要なんですね。
とはいえ、まだ時効の援用を成功させたことが無い人にとっては不安で仕方ないでしょう。私も自宅訪問された当時は、「次はいつ来るのか?」不安でいっぱいでしたから気持ちはわかります。
けど、大丈夫です。自宅訪問は何回も来るものではないのです。
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