ネットで副業ブームに乗っかり、楽してお金を稼ごうという気持ちが強すぎて、カードローンで借金をしてしまった私
今となっては、自分で時効の援用手続きをやって、無事に借金を踏み倒す(消す)ことが出来た身分ですが、そもそも、どうして返済できないほどの借金を私がしてしまったのか?反省の意味も込めて、あなたに、お伝えしたいと思います。
借金が膨らんだ、一番の理由は
「ネットで稼ぎたいーーー!」
という安易な気持ちからでした。
ネットで稼ぐためには、どうすれば良いと思っていた頃、タイミングよく「高額な情報商材」が目に飛び込んできたのです。
※情報商材とは、「副業で毎月10万円稼ぐ方法」などといったノウハウがPDFファイルに書かれている電子書籍のようなものである。料金が高いだけで再現性が無い(真似ができない、稼げない)詐欺的なものも多く、一時期大ブームとなっていた。
簡単に言えば、私は、高額な情報商材を、カードローンで借金をしてまでも購入し、結果的に稼げず失敗したのです。
貯金額は30万円だったにもかかわらず、カードローン額は3社合計で210万円を借りてしまった。実家で暮らす生活だった私は、この時点で返済できるわけがありません。
なぜフリーターなのにカードローンが利用できたのか?気になる人もいるかと思いますが、会社員時代に発行しておいた「銀行系カードローン」を使ったのです。
精神的に病んでしまって会社(正社員)をやめることになってしまった私、
次の仕事のあてもないまま、事情があって会社をやめた私は、「早く稼がないといけない」という気持ちが高まっていました。
そんな精神的に焦っている頃に、高額な情報商材をローンで購入してしまい、必死になって3か月間、寝る間も惜しんで作業に取り組ん見ましたが、結果は情報商材の購入費どころか、数万円も稼げず、諦めてしまったのです。
残ったのは、安易に高額な情報商材に手を出してはいけないという教訓と、カードローン残高だけでした。
事情があって会社を辞めたとはいえ、安易に情報商材に手を出してしまったことが、自分を苦しめることになったのです。
時効の援用に理由など必要ない、とにかく5年経過すれば借金が踏み倒せる?
この時は、毎月の返済をどうやって返そうか?めちゃくちゃ悩みました。親や友人からお金を借りようかとも思った。さすがに命を断とうとまでは思いませんでしたが、精神的に追い込まれてしまってました。
「時効の援用をするための理由は問わない」ってことすら知らない時期でした。世間一般的には「借金の返済をせずに踏み倒そうとしている人間」に対して、悪いイメージがあるかと思いますが、時効の援用はきちんと法律が認めているものなのです。
とにかく5年間返済をしなければ、時効の援用を主張し、借金が踏み倒せるのです。
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