時効の援用その5~ついに債権者から訴えられた私。自宅に裁判所から1通の特別送達が届き、家族に協力を得るために正直に告白してみた

私が、時効の援用が成功するまでの道のり

裁判所から特別送達が届く。家族が受け取り THE END ・・

私が自宅で寝ている時、家族が郵便局員から「特別送達」を受け取りました。

※特別送達とは?誰かに裁判された際に、裁判所が送ってくる郵便物のことです。

これには参りました。

徹底的に、家族に問い詰められました。

裁判所から特別送達が届くやいなや、私がトラブルに巻き込まれているのではないかと心配をし、寝ている私を起こしてきたのです。

家族には、借金のことを正直に話しをし、滞納を続けることになりました。

家族には、「自己破産だけは避けたいし、家族に借金を立て替えてもらうつもりもない」ことを真剣に伝えました。

さらに、「これ以上、返済は続けないことにした。まとまったお金を稼ぐようになったら、一気に返済に回す予定」だということも伝えました。

あくまでも、私の家が特別なだけかもしれませんが、私の借金の件については目をつぶってもらうことになりました。

※実際に法律的にも、私の借金は家族が返済する義務はありません。

さて、カードローン会社から訴えられた私はどうしたら良いのか?インターネットで調べました。すると、2週間以内に答弁書を書いて返信すれば良いことが分かりました。

意義あり!間違っている」ことを主張しました。コンビニに行き、ファックスで裁判所に送りました。

※裁判所によってはファックスは駄目な可能性あり。

答弁書を提出したものの、カードローンの担当者からはしばらく何の連絡も無く、再び、裁判所から特別送達郵便が届きました。

今度は、私が自分で受け取りました。

なんと、今回の裁判を「取り下げ」してくれることになりました。

答弁書に、意義あり!と主張しただけでしたが、裁判を取下げてきたのです。

今回の裁判は、「支払督促」という簡易的な裁判手法で、滞納者から異議申し立てをされなければ、100%原告の主張が認められるので、カードローン会社にとってはメリットが大きいのです。

裁判を取り下げてもらったので、「もともと裁判などされていなかったことになるとで」、時効の援用が失敗になる恐れは減りました。

私の場合は、これまでどおり、最後に返済をした日か、補償会社が代位弁済してくれた日から時効のカウントがスタートしているの状態なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました